実写映画『秒速5センチメートル』韓国公開初日にアートハウス興行収入1位
新海誠監督の名作アニメが唯一の実写化作品として生まれ変わり、観客から熱い支持を獲得

実写映画『秒速5センチメートル』が公開初日に韓国のアートハウス興行収入ランキングで1位を獲得し、日本映画が韓国市場で根強い人気を誇る流れを続けています。
2月25日に公開された本作は、初日に17,950人の観客を動員。総合ランキングでは大ヒット中の『王を守る男』やアクションスリラー『HUMINT』に次ぐ3位となりましたが、アートハウス部門では公開前から前売り1位を記録していた勢いそのままにトップに立ちました。
アニメの巨匠から実写へ
本作は、『君の名は。』や『すずめの戸締まり』など世界的な大ヒット作を生み出してきたアニメーション監督新海誠のフィルモグラフィーにおいて特別な位置を占めています。彼の作品群の中で『秒速5センチメートル』は初にして唯一の実写化作品であり、アニメファンと一般の映画ファンの両方から大きな注目を集めました。
奥山由之監督がメガホンをとった実写版は、幼なじみの貴樹と明里が桜の花びらが秒速5センチメートルで落ちるようにゆっくりと離れていく切ない物語を描きます。松村北斗と髙畑充希が主演を務め、1991年から2009年までの3つの時代にわたって2人の関係の変遷をたどります。
日本で実証済みの興行力
実写版はすでに日本で強力な商業的成功を収めていました。公開10日間で71万人を超える観客を動員し、同期間で10億円以上の興行収入を記録。最終的には160万人の観客と22億円の総興行収入を達成し、韓国公開への期待を高めていました。
韓国の観客も熱い反応
韓国での初期の観客反応は非常に好意的です。主要プラットフォームでの評価は、Naver 8.44点、ロッテシネマ9点、メガボックス8.2点、CGVエッグ指数89%と高水準を記録しています。
韓国の映画ファンは、原作アニメの感動をさらに深く伝えていると評価しました。CGVのレビュアーは「実写版の方がアニメーションより深く心を動かされた。こんな経験は初めて」とコメント。ロッテシネマの観客は「アニメには少し物足りなさがあったが、実写がそれを美しく埋めてくれた。余韻がいつまでも消えない」と綴りました。
ただし、原作の約60分を122分に拡大したことでテンポが遅いという声もありました。また、アナログフィルムの美学を意図的に用いた演出が、一部のシーンでぼやけて見えるという指摘もありました。
奥山監督と幼い明里役の城山乃愛が韓国を訪問し、舞台挨拶や観客とのQ&Aイベントを行う予定で、さらなる興行の追い風となることが期待されています。本作は新海監督関連の実写作品『言の葉の庭』や『星を追う子ども』の初日動員数を上回り、話題を集めました。
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Entertainment Journalist · KEnterHub
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